ヘビ男体験談(家庭編)

みなさん、おはようございます。

本日は「家庭編」について書かせてもらおうと思います。

その前に、いつもブログを読んでくださっている方、本当にありがとうございます。

僕の家族は、親父、オカン、お兄ちゃん、お姉ちゃん、僕、妹の6人家族です。

僕は中学校を卒業したあと、いじめの問題などもあり、高校には進学せず、16歳ぐらいから働く道を選びました。

初めて働いたのは、地元のマクドナルドです。知り合いのお母さんが働いていて、声をかけてもらったことがきっかけでした。

ですが、1年も経たないうちに仕事中のミスをきっかけに、「自分はもうここにはおられへん」と思い、辞めてしまいました。

その後もいろいろな仕事にチャレンジしましたが、なかなかうまくいかず、働いては辞めることを繰り返していました。

そのたびにオカンやおばあちゃんから、

「なんでそんなこともできひんの」

「また辞めたん」

と言われたことを、今でもはっきり覚えています。

ちょうどその頃、家では夜になると親父とオカンの夫婦喧嘩が増えていました。

僕は毎晩のようにその喧嘩を聞いていました。

時にはオカンから、

「あんたはどう思う?」

と聞かれることもありました。

親父は重度のアルコール依存症で、摂津富田にある阿武山クリニックのアルコール病棟に入退院を繰り返していました。

自営業で不動産屋をしていましたが、仕事から帰るとお酒を飲み、夜になるとオカンと喧嘩する。

そんな毎日でした。

やがて親父は仕事にも行かなくなり、朝起きてすぐお酒を飲むようになりました。

夫婦喧嘩もどんどんひどくなり、ある日オカンから、

「あんた、お父さんと離婚するけどどうする?」

と聞かれました。

最初は僕も「言うてるだけやろ」と思っていました。

でも家族で話し合った結果、男のお兄ちゃんと僕は親父のところ、女のお姉ちゃんと妹はオカンのところへ行くことになりました。

ただ、その頃にはお兄ちゃんとお姉ちゃんにはそれぞれ付き合っている人がいたので、結果的には僕だけが親父のところに残り、妹だけがオカンのところへ行くような形になりました。

離婚してからは、親父の母親であるおばあちゃんが家を行き来するようになりました。

おばあちゃんは親父にお金を渡して、

「これで1週間、二人でやっていきや」

と言っていました。

でも、おばあちゃんが帰ると親父は僕に、

「酒買ってきてくれへんか?」

と言ってきました。

僕は断ることができず、スーパーまでお酒を買いに行っていました。

その頃の僕も、短期のバイト以外はなかなか続かず、仕事に行っては辞めることを繰り返していました。

そのたびにおばあちゃんから、

「なんでそんなこともできひんねや?」

「障害を盾にせんといて」

「恥ずかしい」

と何度も言われました。

今でも忘れることができません。

僕はその頃、

「なんで俺ばっかり言われて、親父には何も言わへんのやろ?」

と思っていました。

仕事が続かない僕と、お酒にお金を使ってしまう親父。

そんな状況が続き、ついにおばあちゃんから、

「あんたら二人、おばあちゃんの家においで。ここに住んだらいいから」

と言われ、おばあちゃんの家へ引っ越すことになりました。

そこでも僕は仕事を探して、面接に行って、働いて、辞めて、また何かを言われて……という生活を繰り返していました。

そんなある日。

僕は何も考えず、ふとおばあちゃんの家を出ました。

思うがままに向かったのは、仲の良かった友達の家でした。

友達と友達のお母さんに事情を説明すると、

「しばらく家にいていいよ」

と言ってくれました。

1週間ぐらい居させてもらいましたが、「これ以上は迷惑をかけられへん」と思い、友達の家を出て、おばあちゃんの家へ戻りました。

すると、まるでドラマみたいに、自分の荷物だけが玄関の外に出されていました。

まさかと思い玄関を開けようとすると、鍵がかかっていました。

持っていた鍵で開けようとしましたが、鍵まで変えられていました。

頭が真っ白になりました。

僕は荷物を持ったまま、近くの交番へ行きました。

事情を説明すると、お巡りさんから、

「一緒に謝りに行く?」

と言われました。

でも僕の中では、

「捨てられたんやな」

という気持ちになっていました。

だから、

「いいえ、謝りには行きません。こんなことをまたされたら嫌なんで。もう立ち直れないと思うんで」

と伝えました。

その日は土曜日で、市役所も開いていませんでした。

警察官の方が、

「とりあえず月曜日まで、保護という形で」

と言ってくださり、月曜日の朝までいさせてもらいました。

月曜日になって市役所へ行き、警察官の方にも事情を説明してもらいました。

そして無事にショートステイ先も見つかり、生活保護の相談などにもつなげてもらうことができました。

僕の人生では、オーバードーズをしたこともあります。

お酒と睡眠薬を一緒に飲んだこともあります。

ネクタイやロープに首をかけたこともあります。

コンクリートブロックに頭を叩きつけたこともあります。

対人、特に男性への恐怖があると言われたこともあります。

いろいろなことがありました。

でも今は、こうして自分のことを話せる人、話を聞いてくれる人が近くにいます。

それだけでも、本当に良かったと思っています。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

もしよければ、皆さんの体験談も聞かせてください。